総合課税と分離課税というのは、所得税等の課税方法のことで、それぞれ次のような課税制度があります。 ■総合課税制度 ⇒ 総合課税制度というのは、2以上の所得を合算・通算する方法です。 ■源泉分離課税制度 ⇒ 源泉分離課税制度というのは、総合課税制度に代えて、源泉徴収だけで所得税の納税が完結する方法です。 ■分離課税制度 ⇒ 分離課税制度というのは、譲渡所得のうち、不動産等の譲渡所得に関して、他の所得と分離して計算する方法です。 なお、源泉分離課税制度では、申告は不要です。 また、不動産等の譲渡については、他の所得と分離して税額を計算します。
総合保養地域整備法というのは、昭和62年に制定された法律です。 総合保養地域整備法の目的は、内需拡大、国民の余暇時間の拡大から、長期滞在型保養地を整備し、あわせて民間活力を導入して、新たな地域振興を図ることにあります。
総合保養地域整備法では、都道府県が主務大臣の定めた基本方針に基づいた基本構想を作成し、主務大臣の承認を受けると、計画の実施にあたり、税制上の優遇措置や資金確保について、国や地方公共団体からの支援があります。