安心できるローン返済額というのは年間でいくらくらいですか?
マイホームの購入の際に、住宅ローンを組もうと考える人の一番気になることが毎月の住宅ローン返済額だと思います。
住宅ローンは長期間に渡って返済を続けなければなりませんから、自分の経済状況に見合った返済額を設定することがとても重要になってきます。
自分の経済状況などから住宅ローンの返済に回せる金額を知るポイントとしては次のようなものがあります。
1.住宅取得後の住居費の上限額を算出します。
2.マンションの場合の管理費などローン返済額以外の住居コストを想定します。
3.1から2を控除した差額が住宅ローンの返済額の上限になります。
収入面と支出面からの収支予測について
住宅ローンを組む際には、無理のない返済を前提に資金計画を立てる必要があります。
現状でいくら返済できるのかということももちろん重要なのですが、本当の意味で無理のない資金計画を立てるには、返済が終わる数十年先までの収入がどうなっているのか、住宅ローン以外に支出が大きくなる時期はいつ頃かといった、次のような将来の収入予測が必要です。
■収入面の把握
・住宅ローンを開始して何年後に定年を迎えるのか。
・退職金はいくらぐらいか。
■支出面の把握
・子供の教育費の増加はどの程度の金額か。
・子供の教育費の増加はどのくらいの期間続くのか。 |