法人税というのは、法人税法に基づいて法人の所得に課する国税のことです。 この法人税は、法人の各事業年度に生じた収益事業から得た所得に対して課税されます。 なお、課税の際には、実質所得者課税の原則が働くことになっています。
法人とは、次のようなものをいいます。 ■内国法人 ■外国法人 ■収益事業を営む場合等の公益法人等 ■人格なき社団
課税所得額の計算については、税務計算の方式に従い、企業会計の利益を基準に、益金から損金を控除して所得とします。 そして、一定の所得区分に従い税率を乗じて法人税を算出します。
所得の計算の特例には、次のようなものがあります。 ■特別控除 ■圧縮記帳制度