ポートフォリオというのは、個人投資家や機関投資家が保有する、次のような複数の資産の組み合わせのことをいいます。

■株式
■債券
■商品
■不動産...など

ポートフォリオにより、資産を分散して所有することで、全体としての資産価値が減少するリスクを低減させることができます。

変動金利型住宅ローンというのは、民間金融機関の住宅ローン商品のうち、貸出金利が、金融機関の長期プライムレートを基準金利としていて、基準金利の変更に伴い、変動する商品のことをいいます。

一般的には、変動金利型住宅ローンの金利の見直しは、年2回行われます。

金利の見直しが行われても、返済額は5年に1度改訂されますので、5年間の返済額は変わりません。

5年間中に生じた金利の変動による利息などの過不足は、次の5年間で調整することになっています。

ちなみに、次の5年間に返済額が増える場合には、前5年間の返済額の25％が上限とされ、それを超える分については、さらに次の5年間で調整されることになります。